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第四回 LEDの性能を知ろう [知識ゼロからの電飾]


 今回は色んな種類があるLEDについてです。

 LEDの形態や色には様々なものがあります。
 初級者が使うLEDは砲弾型の直径3mmか5mmタイプの扱いの簡単なタイプが多いと思います。

050.JPG 比較的入手しやすいLEDに付いているラベル

 ここで大まかなLEDの性能が分かります。
 これは超高輝度の3mm径 白色LEDです。
 8400mcdとは光度を示す値で8400ミリカンデラと読みます。
 この値が大きいほど強い光を発します。
 30°は指向角度(半減角)で値が小さければスポットライト的に狭い範囲を
 照らし、大きければより広い面を照らします。

051.JPG 裏面

 前回も書いたのですが再度わかりやすく説明します。

 このLEDは20mAの電流を流した場合8400mcdの光度があります。
 使用するには3.4Vが適正電圧です。
 30mA以上の電流を一瞬でも流すと壊れます。
 指向角度は30°         他にも15°・30°・60°などがあります。

 異なるLEDのデータを比較します。

 053.JPG
 左は上記のLEDと同じですが右のラベルのLEDは青色の高輝度タイプで光度は3000mcdです。
 順方向電圧や絶対最大定格電流は同じ値ですが、光度が倍以上違います。
 その性能の差が価格に反映されてますね。

031.JPG030.JPG 光らせました

 指向角度が30°なので比較的狭い
 範囲をスポットライト的に照らします。

 光度8400mcdと3000mcdの差は
 全然違います。
 
 直接見ると目をやられますので注意!



033.JPG ちなみに赤色

 昔のLEDはそれ自体に色が付けてあって、ひと目で何色かが分かった
 のですが、今はLED自体が透明になっているので光らせないと何色なの
 か分からなくなってきました。

 まぁ、昔のタイプのLEDもまだまだ販売されているのですが。
 



035.JPG 他にも

 こんな形のもあります。

 これは指向角度なんてものは無くて上方の四角全体が光ります。

 このLEDは曲者で内部の極性が逆になってます。
 初めて点けようとした時に光らず 壊れているのかと思ってました。
 ダメもとでプラスマイナス逆にしたら点灯しました。(^_^;)
 こういうのはホントに例外だと思います。


057.JPG こんなのもあります


 三角形で用途は限定されるのですが・・・

 使い所が難しいですね。(輝度が低いし)



059.JPG 光度比較

 後に書きますがCRD(定電流ダイオード)というものを使って全てのLED
 に等しく18mAの電流を流しました。
 
 同じ電流を流してもやっぱり超高輝度のLEDは抜群に明るいです。
 模型ではバーニアやスラスターに使うのが良いでしょう。


 今ではコレのように順電圧3.4V 順電流20mAで30000mcdもの輝度のモノが販売されています。
 上の画像で最も光っているLEDの約3倍も明るく光るのです。
 この手のものは模型に使用するには逆に難しいとは思いますがヤマトの波動砲や(やってませんが)FALKE
 とかの単体で使う大型ブースターなど個別に1つだけ強力に発光させるものに適していると思います。
 考え方を変えると通常のような使い方でも流れる電流を5mA程度に絞って使えば電池を長持ちさせる事が
 出来るようです。

058.JPG 旧タイプのLED (左下だけ最近のカバーが透明タイプ)

 これも上画像と同じだけの18mAの電流を流しています。

 各々の消費電力は同じなのですが個々の輝度が全然違いますね。
 
 ガンプラでジオン系のモノアイに使うにはあまり明るいと違和感があるので
 発光効率の悪い旧タイプのLEDを使うか輝度の高いLEDを使う時でも電圧
 や電流を低くして本来の性能を絞って光度を制限してやれば良いと思います。
 右上の赤い四角のLEDはFALKEのコクピットでフットランプ用に使いました。

 他にもチップLEDというのがあって平たくて小さなタイプのモノがありますが、電線をハンダ付けする時の難易
 度が少し高めで模型に施設する際もテクニックが必要です。
 しかし、これを使えば模型での電飾のバリエーションがぐっと増えるのでお勧めです。
 私はFALKEのコンソールパネルの電飾の時に使いました。
 中にはこんなゴマ粒ほどのLEDもありますので 電飾に慣れたら使ってみてはいかがでしょうか?
 でも、これをハンダ付けしたり模型に組み込むには米粒に般若心経を書く位の精密な技術が必要だと思い
 ます。(スタンドにスタープラチナを持っている人にオススメ)
 しかし、チップLEDが20個で200円って・・・(^_^;)
 さすが秋月電子。
 おそるべし。

 LEDは特性や形状・サイズを適材適所に合わせて使えば作品がより引き立ちます。

 電飾関係の記事は今回で年内は最後になります。
 

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